魔法のコンパスを読んだ。
今日、熊本への道中で魔法のコンパス(西野亮廣著)を読んでた。
この人の発想の転換というか
他の誰とも違う発想の仕方に驚いた。
本書の中に
『戦争が無くならない理由』という章がある。
その中で、戦争は無くならない視点から物事を考えてみることが書いてある。
そもそも戦争が起こることでビジネスになるところもあるらしい。
そりゃ無くならん!、とおれも思ってしまった(驚)
戦争が無くならん理由は、タモリさんが、西野さんに語っていたそうだ。
「人間の中に『好き』という感情があるからだ。そんなものがあるから、好きな物を他人から奪ってしまう。
また、好きな物を奪った奴を憎んでしまう。
ホラ、自分の恋人をレイプした奴を『殺したい』と思うだろ?
でも、恋人のことを好きじゃなかったら、攻撃に転じることはない。
残念だけど、人間の中に『好き』という感情がある以上、この連鎖は止められないんだよ。
『LOVE&PEACE』という言葉があるけど、LOVEさえなければ、PEACEなんだよ。
その生き方は、かぎりなく動物や植物の世界に近いな。
ただ『好き』がない世界というのも、ツマラナイだろう?
難しい問題だよ、これはどうしたもんかね?」
タモリさんのこの部分を呼んで、おれもゾッとした。
人間である以上、感情は、明確にある。
これは、本能に基づいててはなく、意識というニンゲン本来の個性というものかな。
西野さんは、絵本「オルゴールワールド」に、その結論を位置づけたらしい。
既に、10月発売の絵本「えんとつ町のプペル」は予約したのに(笑)
この「オルゴールワールド」も気になってしまうではないか!(笑)
西野さんの自分を全面に押し出しながらも、誰に染まることなく、
芸能人「西野亮廣」になっていってる。
おれは、この人に惹かれ始めてる。
それだけは、解る!
また、「魔法のコンパス」について書こうかな。