オレ目当て接客術 【正しい予測を(丁寧さを)実践すれば、お客さんは、喜んでくれる。】  

前回、

 

観察することは、


意識的に、


相手の言葉を聴き、


相手の身体全体の動きを見て、視線もね。


相手の雰囲気を感じる。

 


オレ目当て接客術【誰もがやってるんやけど、気づいてないこと】 - 世界の中心にジブンを刻む


と書きました。

 

 

 

観察したあと、どーするか!?

 

 

あなたなら、どうする?

 

 

ちょっと考えてみてください。

 

 

例えば、あなたは、ビールが飲みたいと思いました。

 


でも、いまここにビールは、ありません。(観察する)

 


あなたは、どーしますか?

 

 

ビールを買いに行く、もしくは、ビールを呑みにお店に行くと考えませんか?

 

今回は、ビールを買いに行くお話をしようと……しませんよ😄😄😄

 

 


まぁビールでは、ないけど近い話かも。

 

ツィートで、こんなこと書きました。


あなたが頭で考えた「丁寧さ」は正しくない。

 

 

 

別に否定してるわけやないんです。

 

 

これは、ツィートに理由も書いてます。

 


でも、わからないですよね。

 


だから、

 

 

『人が自分で頭で考えただけの丁寧さは、正しくないと訂正させてください。』

 

 

これは、頭で考えただけの丁寧さは、正しくないと言いました。

  

 

人は、観察のあと、どーするか?…と思考を巡らします。

 


要するに考えるのです。

 


そして、推論します。

 

 

予測をたてるのですね。

 

 

そして、その予測したことをそのまま、疑わずに実行してしまいます。

 


特に、手探りのときなんかはね。

 


そ~するとどーでしょー?

 


ヒンシュクをいただきます。😰😰

 


高確率でいただけます😱😱😱😱

 

 

それは、最初に書いたツィートに答えがあります。

 


その場所、雰囲気に即した行動です。

 


現実は、刻一刻と変化していきますよね。

 


そのなかで、その現実に合わない予測をして実行すれば、ヒンシュクをいただきます

 


予測するとは、刻一刻の現実変化の中で、変化に合うように常に思考していくこと。

 

 

動けると思ったことは、即座に動き、修正が必要だと思ったら即座に修正する。

 


常に行動に繋げるために思考することが、予測するということ。

 


今回、書いた正しくない丁寧さとは、わかりやすく言えば

 


ある店でビールをオーダーしました。しかし、店員は、気を利かしてノンアルコールビールを提供しました。

 


スタッフは、何の気を利かしてかのノンアルコールビール。お客さんは、ビールを飲みたいのにね。

 


もしかしたら、スタッフは、お客さんの懐を心配したのかもしれないけど、お客さんは、どう思う?


お客) スイマセーン。ビール頼んだんだけど、

スタッフ) はーい。気を利かしてノンアルコールビールお出ししました。

お客) ブチッ👹👿!! お前舐めてんのか!

スタッフ) も、申し訳ありません。(何で怒ってるのかわからない!?)

 

 

こんなやりとりに、なるかも。

 


これは、スタッフの氣の使い方にいたるまでの予測が正しくないんだ。

 

 

このお客さんは、もしかしたら暑い中、頑張って働いた褒美として、この店を、選んでくれてビールをオーダーしてくれたのかもしれない。

 


じゃあ、スタッフは、こう予測したらよかったかも。

 

 

冷たいおしぼりを提供する。

 

 

美味しいビールを、美味しく魅せるように、美味しく飲んでもらえるように提供する。


お客さんがビールを飲んだときの幸せの余韻をかんじることができる丁寧さを予測する

 


ここでは、これが正しい丁寧さだと思うよ。

 


正しくない丁寧さは、独り善がりとも言える。

 


空気読めないヤツと言われるかもしれん。

 

 

でも、どんな人でも、考えることも出来る。

 


少しずつ、相手に好意的になり、タニンゴトをジブンゴトのように思考できるようになれば、正しい丁寧さは手に入る。

 


誰でもね。

 


接客でいえば、お客様のために楽しい豊かな時間を提供するために

 


料理店なら、美味しい料理と弾けるような楽しい豊かなのある空間を。

 


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セールスなら、魅力ある商品と心安まるような幸せある空間を。

 


予測をするときは、相手の幸せと、『ありがとう』といってもらえる予測を心がけよう。

 

 


最後に、おれが体験したスゴいこと。

 


おれは以前、スタンドカフェをやってた。

 


あるとき、ある言葉に氣付いた。

 


それは、『ごちそうさま』という言葉。

 


それは、いつも同じときに言われることに氣付いた。

 


それは、お金を戴いた後、お客さんが去るとき。

 


実はね、この時、まだお客さんは、コーヒーを飲んでいないんやで。

 


飲んで無いのに、『ごちそうさま』と言ってくれる。

 


スタンドカフェだから、その場で、豆を挽き、ドリップする。

 

 


お客さんは、豆を量るときと豆を挽くときに薫る、コーヒー豆の香り、そして、ドリップするときの薫り、淹れたてのコーヒーの香り

 


これらすべてを感じ、満足してくれた結果、

 


この『ごちそうさま』という言葉を戴けたんだと思う。

 


これは、お客さんに、いい空間、美味しいコーヒーを提供できた結果やと思う。

 


正しい予測を(丁寧さを)実践すれば、お客さんは、喜んでくれる。

 


あなたも、正しい丁寧さを心がけよう。

 

 

 

 

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