文字は読まない、でも脳は読んでる

前回の 質より量のススメ はいかがでしたか?

 

 


当たり前のことしか言わない人だな~とか

 

 


もう~飽きましたとかって

 

 


思ってる人もいるでしょう!

 

 


でも、参考になってる人もいるのも事実なんです。

 


あなたは、「これをしてください」って

僕から言われたとき

 


『 何て思いましたか? 』

『 何か考えましたか? 』

 


無理~って思った人。

 

 

 

あなたは、ゼロ回考えましたよね(笑)

 

 


やる人は、必ず思考します。

 

 


考えるんです。

 

 


些細なことでも。

 

 


先ずは、必ずやるべきことが目の前にあるのなら、思考してくださいね。

 


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というわけで、今回は、『 文章を読まない 』です。

 

 


読まなきゃ、読書じゃないって思いますよね。

 

 


先に答えを言うと、

 

 


「読む」 のではなく 「視(み)る」 のです。

 

 

 

「視(み)る」とは、脳が読むということ。

 

 


今、手元に本がありますよね?

 

 


え!無いって?

 


今すぐ持ってきてください。

 

 


持ってきたら、どこでもいいので

 

 


普通に読書してください。

そうですね、3行くらいでいいでしょ。

 

 


読みましたか?

 

 


どうやって読むと認識しました?

 

 


声を出してよみました?

 


声は出してませんよね。

 


でも、読んでいた!

 


そうなんです。

 


普段の読書って思考しながら読んでるんです。

 

 

頭の中の声で読んでませんか?

 


ちょっと実験してみましょうね。

 


では、声を出さずに

 


あ・い・う・え・お って言ってみてください。

 


言えましたよね。

 


これが読書の原理です。

 


これが 「読む」 という状態です。

 

 


これから実践する 「視る」 という状態は

 

 


頭の声を出さずに視てください。

 

 


文字をひとつひとつ視ることが読むこと

 

 


でも、ここでいう 「視る」 は

 

 


数文字あるいは数行を一つのブロックとして視ていきます。

 

 


流れるように見ていきます。

 

 


理解しようとしなくてもいいです。

 

 


始めたての頃は、必ず頭で読んでます。が、

 

 


ここでも 《質より量のススメ》です。

 

 


何回も繰り返します。

 

 


最初は、要所要所にある 【太文字の文章】を視ることから始めましょう。

 

 


繰り返しているうちに、【太文字の文章】の前後の文章が目に入ってきます。

 

 


これは、【太文字の文章】だけを読んでるんですが

 

 


じつは、流れるように視ているので

 

 


繰り返しているうちに前後の文章も意識しなくても視れるようになるからなんです。

 

 


ここでのコツは、

 

 


文章は Reading(読む) するのではなく Leading(導く) すること

 

 

理由は、脳が読むからなんです。

 

 

脳自体が導く学習をしてるんですよね

 


これができるようになると、格段スピードがアップします。

 

 

 

本当に速読力をアップしたいのであれば

 

 


量をこなすことがポイントになってきます。

 

 


ぜひとも、やりきってください。

 

 

 

※この記事は、過去に書いたものを加筆、修正をした記事です。