児童福祉施設に子供が入所しているという体験をしたからこそ、わかったこと
児童福祉施設に子供が入所しているという体験をして、わかったこと。
以前から、長男は施設にいるとブログや電子書籍で打ち明けてるけども、最初は打ち明けるなんてとんでもない!!
と思っていた。
それはね、
- 施設に入ってる子供のこと
- 施設とはどんなところなのか?
- そこに関係している親の氣持ちは?
その辺の状態、状況をしる情報が圧倒的に少ない。
あるのは、施設に保護された子供の親たちの悲痛な叫び。
その殆どが、みんな、ネットからの情報だった。
講演会もない。なのでそれらの体験を話す親もいない。
みんな、国を怨み、子供を奪われた悲痛な叫びを隠し、極端な言い方だと、
子供自体居なかったことにする。
そんなこともネットには書いてあった。
おれも、最初は、そちらの世界観の人間だった。
だってさ、情報が無いんやもん。
全てが手探り状態。
そこから硬直状態だった自治体とのやり取り、最初からやり直し
きちんとした状態を仕入れ
あと数年で、引き取れる状態まで作り上げてきた。
ここで、ひとつわかったことは
現実に目を背けない
ということ。
しっかりと見据え、施設とは、どんなところなのかを知り関係を作っていく。
それが大切なんやということ。
これは、今施設に子供がいる親御さん、施設関係者の方に伝えたい。
何かの理由で、施設に入ることになってしまったけども、
あなたの子供は、しっかりと生きてる。
あなたにひと目でも逢いたいといつも思っています。
空白になった時間は取り戻せないから、悩みまくるかもしれないけど
あなたの子供は、あなた方を愛していることを覚えていてください。
おれで良ければ、いつでもおれの知ってきたことをお話します。
いつでもご連絡ください
📩kikiya.shidou@gmail.com
こちらもよろしくお願いします。
世界の中心に存在を刻む: 自分は人の世界を見ることができるし人も自分以外の世界を見ることができる
- 作者: 中筋大輔
- 発売日: 2017/03/15
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログを見る